- たんこう
- I
たんこう【丹紅】あか。 べに。 くれない。IIたんこう【単行】(1)一回だけ単独で行うこと。 単独に行うこと。 多く他の語と複合して用いる。
「~本」「~犯」
(2)ひとりで行くこと。 ひとりで行うこと。III「吾輩悪(イヅク)んぞ君を~せしむべけんと/八十日間世界一周(忠之助)」
たんこう【単鉤】書道で, 親指と人差し指で筆軸をとり, 中指を軽くそえて書くこと。→ 双鉤IVたんこう【探鉱】鉱床または鉱石を探すこと。 地表調査のほかに試錐, 磁力・重力・電気・弾性波などによる物理探査, 資料の定量分析による地化学探査などを行う。Vたんこう【淡交】〔荘子(山木)「君子之交, 淡如水」〕あっさりした交際。 わだかまりのない君子の交わり。VIたんこう【淡紅】うすいくれない。 うすべに。VII「~色」
たんこう【淡黄】うすい黄色。VIII「~色」
たんこう【炭坑】(1)石炭を掘り出すために掘ったあな。(2)「炭鉱(タンコウ)」に同じ。IXたんこう【炭鉱・炭礦】石炭を採掘する鉱山。 炭坑。Xたんこう【短甲】古墳時代から奈良時代にかけて使われた鎧(ヨロイ)。 鉄板を革紐や鋲(ビヨウ)で綴じて作ったもので, 胴体をおおうだけの丈の短いもの。XIたんこう【鍛工】金属をきたえること。 また, その職工。 鍛冶(カジ)。XIIたんこう【鍛鋼】鍛造用の素材あるいは鍛造されたはがね製品。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.